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2019年の記事:お知らせブログ

出張手当をうまく活用して、税金・社会保険料を節約!

 

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

 

出張の多い顧問先の社長さんから出張手当をとってもいいかどうかという相談がありました。

 

答えを先に申し上げますと可能です。

 

そして、その為には出張に関する規定等の社内のルールを策定することが必要であり、また、その規定等で定めた出張手当の金額が同規模の会社と比較して、多額なものでないといったことにも留意する必要があります。

そうすることで出張手当を支給して、それを経費として処理することが可能となります。

 

中小企業では出張手当の規定等を策定して出張手当を支給しているところって少ないですが、実はこれってすごく税金並びに社会保険料対策に使えるんです。

 

例えば、出張手当1日3000円として、月に10日出張に行った場合に支給される出張手当は30000円です。

1年間で360000円にもなります。

これを社長が出張手当として受け取った場合、会社側は経費としてその3万円を処理しますが、受け取った社長側はと言いますともらいきりです。社長個人に対して税金等はかかりません。

同額を役員報酬として受け取った場合は、所得税(住民税)の対象となり、また、社会保険料(健康保険・厚生年金)の対象になりますが、出張手当として受け取った場合はこれらの対象にならないんです。

 

今まで出張が多いにも関わらず出張手当をとっていなかったのであれば、出張手当をとれるように規定等を整備し、出張手当相当分を逆に役員報酬を減らせば、会社から社長への支払いは同額程度のままで、社長自身の所得税(住民税)及び社会保険料並びに社会保険料の会社負担分が節約されることになります。

 

出張の多い会社は出張手当の導入をお勧めします。

2019年06月18日 05:19

消費税増税が逆に住宅購入のチャンス。相続対策にもつながります。

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

10月1日からの消費税の10%への引き上げが予定されていますが、増税による住宅の買い控えを防ぐためにかなり充実した支援策を国は打ち出してきています。

住宅購入を予定していた方は増税してラッキーとなる方も多いのではないかと思えるぐらいの手厚い支援であり、活用されることをお勧めします。

 

     住宅ローン控除の適用期間の3年の延長

10年目までは現行の制度の通りで、11年目~13年目まで以下の通りで3年間で増税の2%分が控除される制度となっています。

適用年の11~13年目までの各年の控除限度額は、以下のいずれか小さい額  

・住宅借入金等の年末残高(4,000万円を限度)×1%  

・建物購入価格(4,000万円を限度)×2/3%(2%÷3年)  

 長期優良住宅や低炭素住宅の場合:  

  借入金年末残高の上限:5,000万円、建物購入価格の上限:5,000万円

 

     両親・祖父母からの住宅取得資金の贈与の非課税枠の大幅拡充

こちらは本当におススメの制度です。

2020年(令和2年)3月末までの措置として、直系尊属(両親・祖父母)からの住宅取得資金の贈与が最大3000万円まで非課税となります。

2020年4月以降は1500万円、2021年4月以降は1200万円に非課税の枠が大幅に減らされる予定であり、今がチャンスです。

相続対策にもなりますのでお子さんやお孫さんが住宅購入の考えている場合には、その資金の贈与を検討してみていかがでしょうか。

 

     その他

税金には関係ないですが、すまい給付金や住宅ポイント制度もあります。

詳しくは下記を参照ください。(国土交通省のHPより)

 

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000036.html

 

2019年06月12日 10:14

スピードが勝負の税理士試験!

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

6月に入りました。

年末調整から始まった繁忙期が3月末決算の申告(5月末)で終わり、少し落ちついてくるのが税理士業界のこの時期です。

その逆に税理士・社会保険労務士の受験生にとって、これからが追い込みの時期で8月の試験本番までは休みなしの日が続くでしょう。

 

私が税理士試験を受験していたのは20年近く前の1998年~2001年の4年です。18歳で簿記論受験(合格)、19歳で財務諸表論受験(不合格)・相続税法受験(合格)、20歳で財務諸表論2度目の受験(合格)・法人税法受験(合格)、21歳で消費税法受験(合格、五科目合格達成)という流れで試験を受験しました。

 

最初に受験した簿記論において、簿記検定との違いで一番に感じたのがスピードです。

問題の難易度も簿記論の方が高いですが、それはある程度の想定内でした。想定外だったのがかなりのスピードが要求されることです。

簿記検定1級でもゆっくりと考えながら問題を解くような時間は与えられてはいませんが、その比でないぐらいスピードが必要でした。

そのスピードですが、一言でスピードを言ってもいろいろあるわけで、電卓をたたくスピードもあれば、回答を書くスピードもあります。(税法の試験では、暗記してきた長い条文を書かなければなりません。)そんな中でもっとも必要だったのが状況を判断するスピードです。

瞬時に解答に必要な時間を予測し、場合によっては問題をすてる(後回しにする。)といった判断を瞬時に行わなければなりませんでした。

 

ということで、今日は簿記検定と税理士試験の簿記論で感じた違いを記事にしました。

 

税理士や社会保険労務士を目指している方の参考になるかはわかりませんが、これからも受験時代のことを思い出しながら少しづつ記事にしていこうと思っていますので、よかったらご覧ください。

2019年06月05日 06:09

税務署の方は名刺をくれない。

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。
 
昨年から税務調査が増えており、今月は2件の調査の立ち合いを行いました。
たまたまかなと思っていましたが、税務署の方に聞くと「上からどんどん行けと指示が出ている。」とおっしゃっていましたので、本当に増えているんだと思います。
 
さて、そんな税務調査でのあるある話ですが、名刺をくれる人とくれない人がいます。
今月の2件の調査でも、くれる人とくれない人にわかれました。
※身分証明書の提示はあります。


ビジネスの世界では、名刺を渡すのは当たり前で、なぜくれないのかが不思議です。
税務調査はその日だけでおわることはほとんどなく、後日に連絡を取り合う必要があることから、担当者の氏名や連絡先をこちらはしっかりと把握をしておきたいと思っているのですがくれないんです。
これっておかしいですよね。
 
名刺をくれない人にまたあたった場合には、次はその理由を聞いてみようと思います。
 
2019年05月30日 11:04

やはり予定通りに消費税は増税か!

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

夏に参議院選挙を控えていることや景気の後退の懸念等もあって、今年に入ってから「増税延期か?」といったニュースを見かけることが多くなり、個人的にはそうならないかなとかなり期待していました。

税理士としては軽減税率の導入による実務上の負担をかなり感じていますし、そもそもがその導入のコスト(事業者の負担等)以上の効果があがるのかどうかも疑問に感じています。

ですので、10%への増税が延期になれば自動的に軽減税率の導入も延期になり、うまくいけば軽減税率の導入自体も無くなるのはないかといった期待までしていました。

しかしながら、先般、国会で幼児教育・保育の保育料の無償化関連の法案が可決されたことから、その財源として考えられている消費税の増税は不可避の状況となってきたところです。

 

このように増税はもしかしたら延期になるのでは?と期待をしていたこともあり、今までは顧問先等へのアドバイス等もほとんどしてこなかったのですが、増税並びに軽減税率の導入に向けていよいよ本腰を入れて取り組まないといけなくなってきましたので、これからは顧問先に向けた指導等に力を入れていきたいと思います。

 

ちなみに各税務署等でも説明会を随時開催(下記参照)されています。

 

http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/06.htm

2019年05月17日 15:03

大津市議会議員としての活動を終えました。

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

久しぶりのブログの更新となりました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、4月に行われました大津市議会議員選挙に出馬しませんでしたので、4月末(平成最後の日)を持って12年間の大津市議会議員としての活動を終えました。

ただ、今後も政治には関わっていくつもりであり、納税者の気持ちがわかる税理士の視点から大津市の税金の使途等については、今後も厳しくチェックしていきたいと思っています。

 

来週からは少しづつみなさんのお役に立つような税務・労務の情報をこのブログで取り上げていきたいと思いますので、よかったらブログをまた覗きに来てくださいませ。

2019年05月10日 14:59

税理士・社会保険労務士業務に専念!

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

目標は毎週更新ですが、少し滞ってしまってます。

 

その理由の一つが確定申告、そしてもう一つの理由が私が大津市議会議員だからです。

2月に入ってからは議会の公務が増えてきて、こちらのブログの執筆に割く時間が確保できなくなってきました。

一方で議員ブログの方は更新頻度をかなりあげています。

 

そんな税理士・社会保険労務士と市議会議員という二足(三足)の草鞋で活動を続けてきましたが、今年4月の任期満了をもって3期12年間務めさせていただいた大津市議会議員としての活動を終え、税理士・社会保険労務士業に専念していくことを決断しました。

 

この間、議会活動優先のスタイルからご迷惑をおかけしてきた顧問先の皆様に今までのご理解・ご協力に感謝をするとともに、今後はより一層、税理士・社会保険労務士としてパワーアップして、みなさまに様々なサービスを提供していく所存です。

2019年02月22日 13:40

税と社会保険で異なる収入の考え方。~配偶者の扶養の判定~

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

103万の壁とか、130万の壁とか、150万の壁とかって聞いたことがある方も多いのではないかと思います。

友人・知人等(顧問先以外の方)からの税金・保険の相談で一番多いのがこういった話です。

みなさんなんとなくは理解されていますが、話を聞いていると微妙に間違っていることが多いです。

この時期は4月の子ども進級・進学等に伴って、パート等を始めようかと検討されている方も多いと思いますので、間違った認識で失敗をしないように、そのあたりの説明をしたいと思います。

 

そもそも103万の壁とか、130万の壁とか、150万の壁とはなにかの説明から入りますと、これらは税および社会保険における配偶者の扶養の基準です。

103万円は所得税における配偶者控除、150万円は配偶者特別控除の適用の基準であり、130万円は健康保険・厚生年金の扶養の適用の基準です。

その金額の範囲内であれば、それぞれの制度が適用されることなります。

 

ここからが今日の本題です。

この103万円や130万円や150万円といった金額の「具体的の計算方法」をちゃんと理解している人は少ないのではないでしょうか。

具体的に申し上げますと税(103万円と150万円)で社会保険(130万円)でその計算方法が異なります。

誤った認識で損をしなようにするためにも、しっかりと理解をしておく必要があります。

 

税はこれまで(過去)の実際の収入額、社会保険はこれから(未来)の収入予定額

 

税の場合は暦年ベースで過去の1年の収入です。

2018年の扶養の判定をする場合は、2018年の1年間の実際の収入額で判定します。

一方の社会保険の場合は、これからの収入の見込み額で判定することになります。

 

具体例1~年末で退職した場合~

妻の2018年年末で退職した妻の年収が200万円であった場合、2018年の税の扶養に妻は入れません。

しかし、退職したことで今後の収入は0(後述する失業保険の受給はないものとして判定)ですので、退職した日の翌日から社会保険の扶養には入れます。

 

通勤手当等は税金の計算上は収入とはならないが、社会保険の計算上の収入となるもの

 

収入として取り扱うものにも税と社会保険には違いがあります。

通勤手当(非課税限度額)、失業手当については、税の方では収入として取り扱いませんが、社会保険の方では収入として取り扱います。

 

具体例2~通勤手当の取扱い~

Aさんと(給与月10万5千円、通勤手当5千円場合)とBさん(給与月11万円、通勤手当0円)がいるとします。

どちらも通勤手当の含めた給与の月額は11万円で年間合計は132万円です。

Aさんの場合は、通勤手当を除いた月額は10万5千円で年間で126万円(130万円以下)です。

Bさんの場合は、通勤手当を除いた月額は11万円で年間で132万円(130万円超)です。

この場合、社会保険の扶養には、AさんもBさんも入れません。

税の計算においては、通勤手当は非課税として収入として扱われませんが、社会保険の場合もそれも含めて判定しますので、AさんもBさんも通勤手当を含む総額の132万円で判定することになり130万円を超えていることから扶養に入れないことになります。

 

具体例3~失業保険を受給する場合~

具体例1の妻が退職後に失業保険を3か月間、毎月12万円づつ受給する場合は、失業保険を受給するこの3か月間は年換算で144万円(月12万円×1年間)の収入がありますので、130万円を基準を超えることから扶養には入れません。

失業保険の受給期間が終わった後、無職で収入がない場合やパートの仕事を見つけたが月の収入が10万8千円(年換算で130万円以下)までの場合などはこの時点から社会保険の扶養に入れることになります。

また、この年の税の扶養については、失業保険は収入に含めずに、失業保険の受給後に見つけたパートの収入の年末までの合計金額で判定することになります。

 

2019年02月06日 09:08

ID・パスワード方式!

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

いよいよ確定申告ですね。

 

ご存知の方も多いと思いますが、平成30年分の確定申告からe―Tax(電子申告)の利用が非常に便利になります。

 

今まではマイナンバーカードとそのカードを読み取る為のカードリーダーが必要でしたが、それが不要となります。

多くのインターネットの手続きと同じようにIDとパスワードで電子申告ができるようになります。

 

必要な手続きなど(ID・パスワードの取得方法など)制度の詳細については、下記の国税庁のHPに詳しく掲載されていますので、そちらをご覧ください。

 


http://www.e-tax.nta.go.jp/kanbenka/index.htm

 

2019年01月28日 10:35

本気で取り組めば、チャンスは必ずやってくる。

みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。

 

気が付けば1月も半ばを過ぎ、確定申告にいよいよ突入という時季がやってきました。

毎年、確定申告書の作成の第一号は自分の申告書です。

ようやく年末調整・法定調書の作成が終わりつつあるので、例年と同じようにまずは自分の申告書の作成に取り掛かろうと思っています。

 

さて、このブログでシリーズで書いていこうと思いながら続きが書けていなかった受験勉強時代の話です。

その第2弾は高校時代の後半部分です。

 

高校2年以降はメキメキと力を付け、高校3年生の春でサッカー部を引退した後は簿記の学習に本気で取り組むことに。

目標は来年(高校卒業後)の8月に実施される税理士試験を受験するための受験資格を得るために、11月に実施される日商の簿記検定の1級ないしは年が明けてからの2月に実施される全経簿記の上級の合格。

それに向けての勉強を開始するために大原簿記専門学校のテキストを購入し、独学で勉強を開始。

 

手探りで学習を始めて2週間ぐらいが経過したときに、n先生と運命的な出会いを果たす。

 

それまでは自力でなんとかしないといけないと考えていたのですが、時を同じくしてたまたまn先生がその当時の大津商業高校で歴史上だれも成しえなかった日商簿記検定1級(全経簿記検定上級)の高校生の現役合格に向けたプロジェクトを立ち上げたところで、まったく面識がなかったn先生を友人に紹介され、そのプロジェクトに参加させていただくことに。

多くの公認会計士・税理士を育て上げたn先生の教え方はさすがで独学でわからなかったところもスラスラと理解が進み、11月の日商簿記検定1級の本番を迎えるころには、合格できるかもというレベル(問題との相性など)まで上達できていました。

結果は61点(70点合格)で惜しくも不合格となりましたが、一定の手応えを得た状態で、2月の全経簿記検定上級の試験に向けて勉強を再開。

そして、見事に全経簿記検定上級に合格し、税理士試験の受験資格をゲット。

おまけにこの合格により大原簿記専門学校の特待生(Aランク)の基準もクリアし、2年間の学費及び入学金(約200万円)が免除されることになりました。

             

この偶然のn先生との出会いですが、自分の今までの人生を振り替えると、ここぞという時にはこのような出会いというかチャンスと言ったらいいかはわかりませんが、そのようなことが必ずと言っていいほど起こっています。

そのようなもの(チャンス)は自分がそれを必要としない限りは見えない。あるいはそれを引き寄せられないのかなと思います。

それを必要とした時にはじめて、それに出会うことができるのだと思います。

 

高校の時を振り返れば、友人の紹介でn先生に出会いましたが、それは私が友人に自分の目標を話したことでn先生を引き寄せたのだと思います。

本気で税理士を目指していた私の想いが友人に通じて、n先生を引き寄せたんだと思います。

 

ということで、受験生に伝えたいのは「本気で取り組めば、チャンスは必ずやってくる。」

という一言です。

2019年01月18日 10:40

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