会計は経営者が経営の判断を適切に行うために必要!
みなさんこんにちは、滋賀県大津市の税理士・社会保険労務士の山本哲平です。
「確定申告だけ頼むわ」そういった依頼を個人事業主を中心に多く受けます。
それはそれで構わないのですが、そういった方の中には、会計が単なる税務申告の為にしないといけないものと認識されている方もいます。
そういった方は税務申告(納税の義務)が無ければ、もしかしたら帳面等を一切作成されないかもしれません。
それ以外の方でも利害関係者(株主・債権者等)への会社の情報を伝えるために会計は必要と考えている方が多いです。
それはそれで間違いではないのですが、会計の一番の目的は経営者が経営の判断を適切に行うためのもの、言わば経営者の為のものです。
会計は自分(経営者自身)の為のものなんです。
財務諸表から会社の状況(良い面、悪い面など)をしっかりと認識し、次の一手を経営者が誤らないために会計は必要なんです。
私自身、仕事をしているとこの領収書は税務署から否認される・されないとか目先のことばかりに目が行ってしまい本来の会計の目的を忘れてしまうことがあります。
私自身に言い聞かせる意味でも今日はこういった記事を書きました。